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2024年04月27日
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子供にとっての逃げ場所

2008年01月11日
小さな子供の世界は小さい。

生きている時間も短い。

見たもの、知っているもの、も少ない。

だから子供の世界は小さくて、家族の占める割合がどうしても大きくなる。

善し悪しなど関係なく。



思い描くような「普通の家族」は、本当はかなりの「幸せな家族」であって、

実際の「普通の家族」なんて何かしら問題を抱えているものだ。

その問題の深刻さや大きさはそれぞれ違うけれど。

それが子供にどう影響するか。

子供の世界を大きく占める家族が、子供を否定したら。

子供にとっては世界から否定されているのと変わらない。

追い込まれる。

家族が敵なら、子供にとっては世界が敵になるから。

だから子供には逃げ道が必要。

無条件で認めてくれる人が必要になる。

それは昔の日本ではおばあちゃんだったり、おじいちゃんだったりした。

父あるいは母、兄姉、とにかく逃げ込める場所・避難場所が無ければ子供には耐えられない。

家庭内に逃げられる場所がない事は、世界に逃げ場所が無いのと同じ。

今の日本の家族には、子供にとっての逃げる場所が無いことが多いんじゃないのかな。



(キレる現代人について)
許容される場所が無いと、追い込まれ、逆上してキレやすくなるという話を聞きました。
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